Motoyuki's Resilience Life

レジリエンスな生き方を高めるべくIT・教育・仮想通貨など興味に対する考えを綴るブログ

課題は多く、かつ、複雑。でも他人事ではないはず。

前回のブログから早1ヶ月。

前回のブログで取り上げた、福祉×ITをテーマにした飲み会を先日開催してました。

IT業界、福祉業界以外の方にも参加していただいて(なんと全員男性!笑)結構熱い話ができたと思います。今回は飲み会での話を中心にまとめてみたいと思います。

 

あくまでITは手段であるということ

今回の飲み会は「福祉×ITをテーマに飲みましょう」としか打ち出してませんでした。あえてそれだけの情報に留めたので、実は自分自身がどんな人が集まるのか、どんな話になるのか期待していました。

結果的に集まったのは7名。IT業界が3名、福祉業界が2名、福祉・ITに直接携わっていない業界の方が2名という内訳でした。

まずはなんで参加してくださったのか、何を求めてお越しいただいたのかお話いただきました。

多く出たのは「福祉とITという両極にあるものがどう連携するのか興味があった」でした。これ結構核心をついてる気がします。

そもそも物事が連携するときというのは何か成し遂げたい目的があることが前提です。

例えばサッカーではパス連携とか言いますが、ゴールを獲る目的があります。野球でいう二遊間の連携(俗にいうゲッツー)はアウトを2つ一気に取るという目的があります。

福祉とITの連携というのは福祉が持つ課題をITを使ってどう解決するか、つまりITは手段であるということが自己紹介のタイミングで共通認識で持てたことはよかったです。

 

福祉業界における課題は多く、かつ、とても複雑

ITは手段ですので、ITを使ってどう解決しようか?というスタートはナンセンスです。ITが目的になっていますから。まずはどんな課題があるのかを認知する必要があります。

ということで、福祉業界に身をおく2名の方を中心に課題について話していただきました。

福祉業界の方は2名とも障がい者支援などに携わっている方なのでそちらの課題が多かったですが、例えば以下のような感じでした。

  • 利用者が開いている事業所、施設を検索できる仕組みがない
  • 行政、事業所、当事者間で連携できる仕組みがない
  • 障がい者というだけで仕事が限定的になる(選択肢が多くない)

旅行業界では空室検索など当たり前ですが、福祉業界ではほとんど導入されておらず事業所の方が施設1件1件に電話するなどの方法がまだまだ多いそうです。また、国の方針では地域包括ケアシステム(体制)の構築が推薦されていますが、まだまだ連携は進んでいないようです。

細かい課題をあげればキリがないですが、それだけ複雑化しているということがよくわかりました。

 

課題は複雑だからといって放っておけないでしょう?

飲み会は3時間程度でしたが、たったそれだけの時間のなかで課題の複雑さを強く実感しました。大変なんだなあ~と本当に思いました。でもそれで終わっては意味がないです。

あなたは大変なんだな~で終わりますか?

40歳になれば介護保険を支払うことになりますし、家族の中に介護が必要な方がいるかもしれませんし、自分自身介護が必要になる日が来る可能性だってあります。他人事として放っておくことは自分はできないなあと改めて思いました。

実際、飲み会の席でも「もっとこうあるべきじゃないか」、「もう少しこう改善したら変わりそう」、「具体的に何かしていきたい」など前向きな意見が多かったです。

 

今回飲み会を開催するにあたって、福祉×ITとしてどんなサービス、仕組みがあるといいのだろうと考えた時間もありましたが、行きつくのは「実際に当事者から課題を聞かないとわからない」でした。

飲み会を開催して、当事者が感じる課題もごく一部の方面だけではありますが知ることができましたし、ITを連携できそうな箇所というのも見えてきたような気がしています。

自分事という言葉がありますが、結局は自分で想像できないことにはアイデアすらでませんし、考え自体深まっていかないということがよくわかりました。

 

第2回もぜひ開催してくださいという声が多かったので2回目の実施も考えます。

次回はぜひ女性の声も欲しいのでそのあたりもうまくコーディネートしないといけません。

そのあたりの仕掛けも考えつつ、自分たちで考えて、何かしら形にしていけるよう進めていきたいものです。

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