Motoyuki's Resilience Life

レジリエンスを高めるためにIT・介護・人材育成などジャンル問わず考えを綴る佐々木基之のブログ

論理的思考は答えを見つける万能薬ではない

最近、後輩の質問をきっかけに文系と理系の違いについて考えてました。

先日その後輩と共通の先輩の3人で朝からお茶する機会があったので文系と理系の違いについてまとめ的な感じで少し話したときのことをまとめようかと。

 

理系出身=ロジカルな人なのか?

理系出身者はロジカルな人なのか?と聞かれたら答えはNOです。

ロジカルな人が多いという感じに留まると思います。

学問的に実験や検証の機会が多いので、自然と論理的思考の訓練にはなると思います。

自分なんかは中学卒業と同時に高専に入学し、その後工業大学に進んでいるので理系しか経験がありません。理系を7年間もやっていたら否が応でも論理的思考になると思います。

 

論理的思考って一体何なのか?

論理的思考っていったいなんですかね?

ということで、いつものように定義は何か見てみましょう。

ロジカルシンキング(logical thinking)とは、一貫していて筋が通っている考え方、あるいは説明の仕方のことである。

Wikipediaの内容ですが、論理的思考(ロジカルシンキング)は考え方です。

あくまで考え方に過ぎないので、論理的思考がないからと絶望する必要はありません。

ただ、論理的思考はあれば便利だと思います。

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論理的思考は答えを見つける万能薬ではない

論理的思考はあくまで考え方。つまり、答えを見つける方法ではないのです。

複雑な問題をシンプルに考えるように整理してみたり、ある程度決まったパターンに当てはめてみたり、答えに辿り着くために問題を体系立てて考える思考方法のひとつに過ぎないと思います。

3人で話しているときに思ったんですが、論理的思考は自分がしなければならない行動を認識するために必要な思考なんだと思います。

仕事はテストのように正解を見つけるものでなく、正解がないものに対して正解(暫定的に最も良い答え)を創っていくことだと思います。

テストとかは、問題と答えが同じレール上に乗っていて、問題から答えまで辿り着けばOKという感じですが、仕事って問題と答えは同じレール上になくて、問題から遠くかけ離れているところにポツンと答え(らしきもの)がある感じです。(結果的に)

  • 問題から正解(暫定的な最良の答え)までどのようにアプローチするか?
  • 問題と正解(暫定的な最良の答え)の関係性はなにか?
  • 問題と正解(暫定的な最良の答え)を阻害する大きな要因は何か?

このようなことを考えることが、いわゆる論理的思考なんだと思います。

論理的思考であれば、行動に必ず理由ができると思います。

つまり、行動を明確にする上で、論理的思考は大いに役立つのだと思います。

 

論理的思考は答えを見つける万能薬ではないと思います。

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