Motoyuki's Resilience Life

レジリエンスを高めるためにIT・介護・人材育成などジャンル問わず考えを綴る佐々木基之のブログ

文系の人と理系の人を区別できる明確なものはあるのか?

文系の強みってなんでしょうか?

先日、後輩(文系)から受けた質問。皆さんは何だと思います?

そもそも文系と理系の大きな違いは何か?

そもそも文系、理系の定義はなんでしょうか?

(ちなみに僕は理系です。定義とかいう時点で理系の性なのかもしれない笑)

Wikipediaの内容を引用します。

文系とは、主に人間の活動を研究の対象とする学問の系統とされており、理系とは、主に自然界を研究の対象とする学問の系統とされている。

文系に分類される学問は、人文学、心理学、歴史学、法学など。

理系に分類される学問は、数学、情報工学、工学、科学、医学など。

大きな違いは何か考えると、考える対象が人間の活動か、自然界かといったところでしょうか。

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では、文系の強みは一体なんなのか?

定義が分かったところで、本題である文系の強みは何か?という部分を考えてみましょう。

定義にもあるように、文系の研究対象は人間の活動です。ということは人間について勉強している機会が多いと推測できます。

人間の言葉、人間の感情、人間の思考、人間の心理など、人間とはいったいどんな生き物なのか?という部分を触れている機会が圧倒的に多いと思います。

そう考えると、他者と共存すること、他者を受け入れることの受け皿がしっかりできていると考えることができます。これは理系にはない、文系の強みの部分かもしれません。

 

とはいったものの、そんなん強みとして考えにくい

そんなん強みって言えるのか?

文系の人はそうお思いになるでしょう。理系からしたら大きな強みだと思います。他者と共存する受け皿が無意識にでもあるって、相当の場数がないと無理です。意識だけでなんとか作れるものではないですし。

でも強みを考えるとき、可視化できないと不安というのはあると思います。

理系ならプログラミングができる、イラレが使いこなせる、機械工作ができる、など。見て聞いてパっとイメージできるものが多いですよね。でもこれは研究対象が違うから仕方ないことかと思います。

理系の場合、自然界が研究対象なので、どうしても可視化する必要がありますし、現象はある程度決まった結果になることが多いです。つまり式(形)として表しやすいんだと思います。なので必然的に研究を進める上で可視化できるツールを身につけないとそもそも研究できないということが原因と思います。

方や文系の研究対象は人間の活動。人間の活動は法則性はなく、感情という要因が入り込んできます。そうなれば必然的に式(形)に表すことが難しくなる。

 

文系の人と理系の人を区別できる明確なものはないと思う

ここまで文系と理系の違いについて考えてきました。

結論、文系の人と理系の人を区別できる明確なものは正直ないと思います。

これまで見てきたように、学問的に違いはあります。

ただ、文系の人間と理系の人間に大きな違いはないと思います。

文系からすれば、理系は論理的思考が身についてるし、手に職持ってるし、とお思いになると思います。でも文系だから論理的思考が身につかないか?手に職が持てないか?と考えれば、答えはNOですよね。だって、論理的思考や手に職は時間をかければ身につけることができます。

ただ、理系に比べてかける時間や機会が少ないだけだと思います。

学問は学問に過ぎません。学問により思考方法が無意識に定着していくことはあっても、それがすべてを決めるわけではないと思います。