Motoyuki's Resilience Life

レジリエンスを高めるためにIT・介護・人材育成などジャンル問わず考えを綴る佐々木基之のブログ

今後期待高まる"IT×福祉"を肴に語らう

涼しい日が増えてきましたね。すっかり秋の気候に変わってきました。

前回のブログから季節が変わってしまいました。

久しぶりのブログですし、何を書こうかと思っていたんですが、直近で実現しようと思っていることを書きたいと思います。

 

"IT×福祉"を肴に今後の連携を語らおう

ブログを初めてまもなく1年を迎えます。

ブログのカテゴリの1つに福祉があります。

福祉に興味を持ち、ブログを通しても学んだ事や得た事を発信してきました。そして『介護のおしごと』という連載企画を自分で発案し、現在まで3回ほど実施してきました。

IT業界で働いている分、福祉業界で働く方々の考え方、働き方は学ぶことが多いです。

と同時に、もっと改善したらいいのにと感じる部分もあります。

これまでは学んだ事、感じた事をブログを通して発信してきました。でも、同じように学びや課題を感じている人はいるんじゃないかと思います

そこで!

今後期待される"IT×福祉"をテーマに語らいたいなあと思いました。

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"IT×福祉"に感じること、期待することなどざっくばらんに

語らおうと言っても、堅苦しいものにするつもりは全くありません。

"IT×福祉"をテーマに、普段思っていること、期待すること、解決しないといけないことなど、ざっくばらんに話せればいいなあと感じています。

"IT×福祉"をテーマにするということ自体多くはないのかなと思っているので。

  • IT分野では常識なのに、福祉業界ではなんでそんなやり方してるの?
  • 福祉業界ではこういうことに困ってるけど、IT入れたら解決しそう!
  • ぶっちゃけITってよくわかんないからとっつきにくいんだよね・・・

のような会話ができればひとつ前進かなと思っています。

 

そもそも、なぜ、"IT×福祉"なのか?

2025年問題、地域包括ケア、介護福祉の人材不足、など従来のやり方で進めていっては解決しにくい課題は数多くあります。過去のブログでも取り上げてきましたが、介護は介護、福祉福祉、というように自分たちでなんとかしないとというのは今後難しいと思います。

ITであったり、人工知能であったり、何かと福祉を連携させるという取り組みが必要だと感じています。

そして、現時点で"IT×福祉"の取り組みはあまり多くないというのが現状です。

だからこそ、"IT×福祉"をテーマにしたいと思いました。

 

福祉業界の現場で求められていること、解決したいこと、困っていること、

それらに関してITが提供できること、ITを導入することによるメリット・デメリット、

などそれぞれの分野で感じていることを素直にやり取りすることが今後の連携の第一歩かなと感じています。

 

福祉分野の方からしてみれば、IT分野の人と交流する機会はなかなかないと思います。

IT分野の方からしてみても、福祉分野の人と交流する機会はなかなかないと思います。

交流を通して出たアイデアを書き留めて、実際に何かしらカタチにしていきたいものです。

自分たちでできることは自分たちでやってみる。

実現したいことのためには難しいようで一番の近道なのかもしれません。

 

まずは語らいましょう。

2015年上半期を振り返る。振り返るときは"振り返り方"が非常に重要

先日、リュックサックリフレクションというワークショップに参加してきました。

リュックサックリフレクションとは何か?については、ワークショップ主催者の中尾さんのブログから引用してきました。

僕たちが過ごしている時間(リュックサック)にどんな行動をしているか?(何を詰め込んでいるか?)

じっくりと見つめ直す時間を作ることよって自分の本当に必要な時間が見えてきます。

すると自分が望んでいる場所に近づきやすくなると思ったのです。

自分は一体何にどれだけの時間を使って、どんな結果を得たのか?ということを振り返り、今後の目標を立てたり、行動していくきっかけにしようというワークショップです。

まさに登山に行く前みたいな感じです。

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まずは何をしたかを振り返る

まずは、この上半期どんなことをしてきたか?何をしたか?

仕事、プライベート問わず自分がしたこと(実行したこと)を洗い出してみました。

  • 介護現場1日体験(体験の内容や感想はこちら
  • 動画撮影(撮影の内容や感想はこちら
  • 友人の結婚式で使用する動画の作成
  • 新入社員研修の講師(2ヶ月間メイン講師を務めました)
  • あんみつ姫鑑賞(鑑賞の内容や感想はこちら
  • 『介護のおしごと』開始(現在3回実施。第1回はこちら

ここに挙げたのはあくまで一部です。

振り返ってみての感想は、意外と覚えていないということです。なんとなくやった記憶はあるけれども具体的に何をしたかまで覚えてないことが多かったです。

そういった意味でもブログを通してログを残しててよかったです。

 

取り組んだことを分類(カテゴライズ)する

次は上半期に取り組んだことを分類してみます。

分類する観点としては以下の内容で行いました。

  • なぜそれらを行ったのか?
  • 行ってみてどうだったか?(何を得たか?)
  • 何をしたか?

仕事、プライベートで分けるよりも何故それをしたか?という目的の部分で分けるというのがポイントだったと思います。やった(経験した)で終わらせないためには、やはり目的という部分が重要です。なぜなら振り返り、改善することに繋がるためです。

自分の場合は以下の5つのカテゴリが作成できました。

  • 福祉×IT
  • 自分発信の挑戦
  • 欲を満たす
  • 経験値を積む
  • 趣味

今回はこの5つのカテゴリの中で最も重要だと感じるカテゴリを1つに絞り、リフレクションを行っていきました。

ちなみに自分の場合は福祉×IT」を選びました。

重要だと感じるカテゴリについてリフレクション

今回のリフレクションではリフレクションカードというものを使いました。

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リフレクションカードには「ビジョン」「分析」「そもそも」などのカテゴリがあり、振り返るための質問が書かれています。カードを使って、3~4人の人とグループを組んで互いに質問をし合うことで自分の中に隠れている言葉にならない想いを可視化していきました。

ワークショップ内で自分が受けた質問と回答について簡単に示しておきます。

それは悪いことですか?

悪いことではないと思っています。というより、今もっとも取り組むべき領域なのではないかと思っています。

現状の福祉業界の課題は人手不足だと思います。人手不足を改善していく方法として、人手を増やす、人手がかからない作業に変更する、作業の方法を変える等があるかと思います。

ITを利用する価値がある部分は「作業の方法を変える」という部分かなと。ITを使った業務支援を行うことができれば、これまでの人の手を借りなければならなかった事柄を自動化することにも繋がります。

あなたは何のプロとして世の中に貢献したいですか?

想いを可視化できる、カタチにできるプロを目指したいなと思っています。

カタチは場かもしれませんし、製品かもしれませんし、仕組みかもしれません。場自体は場合により様々な形態を取ると思います。重要なのは「もっとこうしたい」「こうした方がいいのでは?」という潜在的な想いや意識、具体的な言葉にはならない想い、欲望・願望を表に出すという部分を担っていきたいと思っています。

そこにはあなたのどのような物の見方が影響していますか?

常に変化が必要という見方かと思います。IT業界にいますが、トレンドや技術はとても速く変化します。極端に言ってしまえば昨日の常識は今日も常識とは限らないという感じです。また、講師をやっている影響もあり、現時点の正しい内容(最新情報)を伝えることへの意識もあるからかと思います。"今のままでいい"ものって実はないんじゃないかとも思うので、そういった物の見方も影響して「福祉×IT」への興味が高まっています。

と、こんな感じでリフレクションを行いました。

 

上半期のリフレクションを踏まえ、下半期の目標を立てる

少し長くなりましたが、上記の流れでリフレクションを行いました。

最後は上半期を踏まえ、下半期の目標を立てていきます。

目標はSMARTを使って立てていきました。SMARTについても中尾さんのブログで紹介されていたので引用してきました。

Specific  = 具体的、わかりやすい

Measurable  = 計測可能、数字になっている

Atractive   = 魅力的でわくわくするのようなもの

Realistic  = 現実的で結果志向、達成可能なもの

Timely  = 期限が明確、今日やるなど

自分の場合だと、

  • 現在3回ほど実施した『介護のおしごと』を10回実施する
  • 福祉×IT」に興味を持つ人と意見交換する場を創る

などでした。今仕事として取り組んでいるITの部分を活かして、興味を持っている福祉の部分を重ねていくことをイメージして下半期を過ごしていきたいと思います。

 

今回、リフレクションということで時間を使って自分を振り返る貴重な経験になりました。

自分自身で振り返ろうと思っても難しかったりしますが、人と一緒に取り組むと振り返りやすかったりします。人と一緒に取り組むことで方法を学ぶことができるので、人を巻き込むって感覚はやっぱり大事だと再認識しました。

 

皆さんもぜひリフレクションしてみてください。時間は有限ですしね。

 

物の中身って"見てみよう"と思わないとやっぱり見れない

プログラミングをしててつまづくことってやっぱりあって。

何かの機能を実現したいときに、ライブラリといって既に利用できる形になってるものを使うことが多いです。ライブラリの使い方を知るのはもちろんなんですが、ある程度中身を理解してないと応用を効かせたいときにどの部分をいじるかって見当がつかないです。

そんな局面に出くわすこともあって、そういうときほど中身って見ようとか、知ろうとか思わない限り見れない、知れないなと思うんです。

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ある程度のことは表面上の理解しかない

中身を知ろうと思わないと知れないって何にでも通じるなあと。

エンジニアって職の人と出会えば、「おお、すごい人なんだろうなあ」とイメージ化されちゃうことってあると思うんです。(エンジニア職の人なら何のエンジニアか?という部分の興味の方が強いものだと思いますが。)でもエンジニアが皆すごいかというとそうとも言い切れなくて。まさに記事の内容はそんな感じです。

例えば、大規模サービスの1つの帳票画面を作るって話だとしても、一つの帳票画面を自分の発想やアイデアを入れてプログラミングをする人と、言われた通り、もしくは言われたものだけそのまま作る人がいる。ここの差って僕は大きいと思ってる。

エンジニアってだけである程度自分のイメージが出来上がる。でもそれって自分という人間よりも自分が担いでる肩書きによるイメージな気がするんです。自分を理解してもらってるわけじゃなくて肩書きによって"こういう人なんだろうなあと"認知されてる。言い方を換えれば表面上の理解って感じです。

 

自分で自分のことを話すってちゃんと俯瞰できてないと難しい

じゃあ自分という人間を肩書きじゃなくて、リアルな自分として理解してもらうにはどうしたらいいか?

手っ取り早いのは自分のことを人に話すだと思うんですね。そして自分のことを人に話す上で大事なことは、自分のことを正しく認知する(ある程度の仮説は必要)かなあと。

自分を認知する方法って2通りあるかなあと思うんです。

  1. 自分が属する業界での自分の立ち位置を知る
  2. 世の中(自分が属する業界も含めた社会)における自分の立ち位置を知る

1の方は業界内の勉強会とか、同業界の方との交流会などのように同業界の人とのコミュニケーションを通したらある程度は認知できると思うんですね。自分のレベル感や知識の量とか。

問題は2の方で。営業職の方とかは仕事として外に出る機会もあり、外の方(異なる業界の方)とも交流する場って数多くあると思うのですが、エンジニア職や事務職のように社内で1日を終えることが多い場合ってなかなか機会がないですよね。

2の方は意識的に活動しないと機会にすら出会えない。でも2の機会があまりにも少ないと自分が知ってる世の中ってものすごく偏ったものになると思うんです。

自分と似たような人たちとばかりと会っていても、学ぶことよりも、ただその場を楽しむ方が多くなっちゃうから。もっといろんな人とコミュニケーションを取って、新しい発見や知識を吸収した方がいい。職種で区切って集まるのではなくて、全く別の人と会うのが重要かもしれない。

 

結局、知ろうとしたことの方が身に残りやすい

意識的に機会を創ったり、自発的に勉強したりしたものの方がやっぱり頭にも残るし、体験として身にも残ると思うんです。なんで身に残るかというと、自ら動く分、無意識的に目的や目標を自分の中に用意してるからなんじゃないかと思うんです。

目的や目標ができてしまえば、ゴールが明確になるということでもあるので後は突っ走るだけになります。ゴールが見えれば、過程を意識する視点も出てくると思うんです。

例えばランニング。今日は〇〇まで走ろうと決めて走りだすとゴールまでの過程を意識できますよね?今何km地点だとか、こないだ走ったときより歩いている人が多いなあとか。

目的がはっきりしているとちょっとした事にも気づけるから結局身に残るんだと思います。

 

イチローになりたいと思って野球を始める少年はたくさんいると思います。

スティーブ・ジョブズのような起業家・経営者になりたいと思って起業を志すビジネスパーソンも多くいらっしゃると思います。

身近な上司、先輩のようになりたいと思って日々の仕事に取り組む社会人の方も多くいらっしゃると思います。

目標を持てば、あとはどうしたら近づけるかを考える。

目標とする人をじっくり観察しないと見えない事柄って必ずあると思うんです。

 

あなたにとって目標、目的はなんですか?